山での出来事、恐怖だったんです。。。

7月17日(火)第3回FSゲームイベント
BATTLE CITYに決定致しました♪
是非、遊びに来てください!




こんばんは。フライング・スクワッドのあいです。

梅雨前にいつもゲームしている山に行った時の事を今日は書いてみました。
すみません、ゲームの話じゃありませんm(。・ε・。)m
コーコランのブーツ履いてて良かった♪という体験談?です。





,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,( ^-^)_旦""オチャドーゾー






いつも遊んでいる山の脇を流れる川を山奥に上っていくと小さな祠があるらしい。
そこに行ってみよう!と山小屋で目を覚ました時に思い立った。


先日の台風でその近くの橋は流され、川の流れも少し変わってしまった時から、祠の事が気がかりであったのだ。

大きめのポケットにはココナッツサブレ。手には紙コップに入れたフレーバーティー。
ちょっとそこまで、お散歩ピクニック感、満載。

爽やかな日差しの中、鼻歌混じりに若葉がきらきら輝く様や山奥から流れてくる清らかな水の調べを楽しみながら祠に向かう。
山での出来事、恐怖だったんです。。。
右手は4、5m見上げる崖。私が歩いている山道を挟み、左手、低い位置に幅2、3mの川が流れている。
大きな岩に腰を下ろし、何も釣れなくとも川に釣り糸を垂らしているだけで楽しいだろうに、と思わせる美しい川だ。

蝶が道先案内人となる偶然を嬉しく思いながら、所々道を塞ぐ倒木をくぐり抜けつつ、ゆっくり先に進む。
面白い事に私一人位はくぐれる隙間が必ずある。
山での出来事、恐怖だったんです。。。
山の一本道を歩いた先に祠があるはずであるが、、、なかなか着かない。
着かなくても山歩きが楽しいので構わないのだが。

浅く川遊びができそうなスペースを見つけ、川に触れてみる。
冷たいが優しい水。
こうしている間も蝶は私の周りをおしゃべりでもしているかのように舞っている。
まだ濃くなっていない緑や蝶が陽の光をあびて輝いて見える。
この時期が一番きれいだと思う。
山での出来事、恐怖だったんです。。。
山道に戻り、更に山奥に上っていく。

どれくらい歩いただろうか。
もしかして祠を通り過ぎてしまったか。
そう思った矢先、私の少し先を舞っていた蝶がUターンして着た道を帰りだしてしまった。
お別れかな、と少し寂しく思いつつも、歩みを進め前方に視線を移す。

かなり先の崖の上のほうが気になる。若葉に混じって黒い塊の色彩がある。
明度がそこだけ違いすぎる。
それはゆっくり右に動いた。






熊、、、?





いやいや、そんなまさか。

右に動いた黒い塊は今度は左に少し動いた。

作り笑いを浮かべながら、くるりと来た道に方向を変えた。

この山を里に下りたところで数ヶ月前に熊がでたこと、20年も前だが、ちょうどこの山道の先で熊に出会った人がいること、今の山小屋付近で50年程前に熊と格闘した人がいること、女子供と男の生存率の違い、武器を持っている人と持っていない人の生存率の違い、熊に襲われた時の色々な話、様々な熊情報が私の頭を超高速で駆け抜け、ナイフを持ってきていないことを悔やんだ。


一歩、ニ歩、、、冷静を装い足を踏み出す。
もしも熊ならば、走ると追いかけてくる可能性がある。
三歩目を踏み出した時、私の心臓が競輪のラスト一週に鳴る鐘の音よろしく大きく高鳴った。

やっぱ無理~(((p(≧□≦)q)))!!
猛ダッシュ!!!


走る!走る!!ひたすら走る!!!

私ってこんなに早く走れるんだ!コーコランのブーツ履いてて良かった!

倒木をくぐる時、ちらと後ろを振り向き、追いかけてくる空気を勝手に感じ、後ろを振り向くという動作で逃げる時間を何秒かロスしたことを反省し、二度と振り返らない!!と誓った。

崖肌を鹿がぴょんぴょん飛び跳ねながら走っていった姿と自分の今の姿をダブらせ、「自分は駿足の鹿だ!」とか、前に見て感動した鼬を思い浮かべ「自分は風の精霊の様な駿足の鼬だ!」とか「駿足ってやっぱり馬だ!自分は馬!」とかひたすら自分を奮起させ、転がるように山道を下っていった。


鹿!鼬!馬!脱兎!の如く山小屋に逃げ帰り、鍵を閉めた。
あんなに時間をかけて上っていったのに、下りは一瞬の様に感じた。





とりあえず、、、良かった。






ゼエゼエ息があがり、咳き込み、気がつくと全身から汗がしたたっていた。



熊ではなかったのだ。鹿だったのかもしれない。猪だったのかもしれない。
岩陰が光線で動いて見えただけかもしれない。
きっとそうだ。そうに違いない。
私の見間違いだったのだ!( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ...


窓から山道方面を凝視しつつ、見間違いだった説を自分に言い聞かせて落ち着きを取り戻そうと努めた。
ぽたぽたと汗が床に落ちた。
  





その後、山道から黒い塊が現れる事はなかった。




ただ、私が逃げ帰った1時間位後に、山小屋で飼っている普段はあまり鳴かない犬が、あの山道方面に向かってずっと吠えていたことが少し気になる。。。






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山での出来事、恐怖だったんです。。。






2012年06月11日 Posted by フライングスクワッド  at 22:04 │Comments(6)

この記事へのコメント
真理子の蛍さん、
このブーツ、ゲームに履くべきなんでしょうが、まだ無理です!
おしゃれ靴扱いですよ~
Posted by フライングスクワッドフライングスクワッド at 2013年01月15日 15:31
ブーツにあってる。足だけでわかる。
流石なんでも着こなすねー。
 
ビーチ
Posted by 真理子の蛍 at 2012年12月12日 17:25
なははははヘ(゚∀゚ヘ)
Posted by フライングスクワッドフライングスクワッド at 2012年09月13日 10:10
ははははは
Posted by エヴァンゲリオン at 2012年09月11日 21:29
ありがとうございます!
この恐怖を忘れずに山奥に入る時は気をつけようと思います!
Posted by フライングスクワッドフライングスクワッド at 2012年06月12日 22:44
ご無事でなにより。
Posted by 通りすがり at 2012年06月12日 03:55
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